【ジャカルタ】2022年第4四半期にインドネシア証券取引所（IDX）に上場された会社、PT GTS Internasional Tbk (GTSI)はPT Anoa Sulawesi Regas (ANOA)と言う子会社の債務を追加資本に転換した。

追加資本に転換されたANOAの債務はIDR 35.74 billionに及んだ。その債務転換はANOAの資本投資として新規株式公開の収益の16％を使途する計画通りであった。

その債務転換によって、現在、GTSIはANOAの95.35％株を支配している。そして、PT Humpuss Transportasi KimiaはANOAの4.19％株を、PT OTS InternasionalはANOAの0.46％株を所有している。

「この取引は新規株式公開の収益を使途する計画に含める為、当社の運営上活動や法的様相や財政状態に直接な影響を与えません。」とGTSIの取締役社長、Tammy Meidharma氏は述べた。

IDNFinancialsのデータによると、GTSIは株式会社商船三井と提携する運送会社、PT Humpuss Intermoda Transportasiと言う社名で1986年に開設された。2013年に、液化天然ガス運輸業に注力する為、事業ユニット分離スピンオフを行うことにした。 (NR／KR／ZH)