【ジャカルタ】ドイツのMerck Groupが所有される製薬会社、PT Merck Tbk (MERK)は2022年の純利益から取られるIDR 143.36 billion又は一株当たりIDR 320の現金配当を流通する計画を発表する。

MERKの会社秘書役、Melisa Sandrianti氏がこの計画は先週に開催された定時株主総会の結果通りだと語った。その総会で、株主は現金配当として2022年の純利益の79.7％を割当てる事に合意した。

インドネシア証券取引所（IDX）の情報開示によれば、MERKの現金配当は2023年5月23日に正式に記録された株主に流通される。その配当支払いは2023年5月26日に行われる。

IDNFinancialsのデータによると、2022年12月現在、MERKはIDR 179.84 billionの純利益を記録した。その留保利益はIDR 712.8 billionを、純資産合計はIDR 757.24 billionを記録された。

現在、MERKの73.99％株はドイツのMerck Holding GmbHが支配される。そして、その12.66％株はドイツのEmedia Export Company mbHが、その残り13.35％株は大衆投資家が所有される。 (NR／KR／ZH)