【ジャカルタ】投資家、CGS-CIMB Securities (Singapore) Pte Ltd.は2023年6月6日にエネルギー資源インフラ会社、PT Astrindo Nusantara Infrastruktur Tbk (BIPI)の33億株以上を購入した後、2023年6月7日にBIPIの500万株をも購入した。それによって、現在、BIPIの5.2％所有権を持っている。そして、電動車両用電池製造業者、PT Merdeka Battery Materials Tbk (MBMA)の大株主、PT Merdeka Energi NusantaraはMBMAの550万株を、PT Bogamulia Nagadiは製薬会社、PT Tempo Scan Pacific Tbk (TSPC)の205万株を購入した一方で、PT Delta Dunia Makmur Tbk (DOID)はDOIDの279万株を買い戻した。

一方、外国投資家は幾つかのインドネシア会社の株式をも売却した。当然のことながら、GOTO Peopleverse FundはPT GoTo Gojek Tokopedia Tbk (GOTO)の4213万株を売却した。そして、シンガポール投資家、Provident Warehouse Pte Ltd.は不動産開発業者、PT Mega Manunggal Property Tbk (MMLP)の1472万株を、別のシンガポール投資家、UOB Kay Hian Private LimitedはPT Hatten Bali Tbk (WINE)の176,200株を小量に売却した。

なお、国内投資家面において、金融サービス提供業者、PT Sinar Mas Multiartha Tbk (SMMA)の支配株主、PT Sinar Mas CakrawalaはSMMAの719万株を売却した。そして、技術会社、PT IndoSterling Technomedia Tbk (TECH)の支配株主、PT Indosterling Sarana InvestaはTECHの約627万株を売却した。最後に、PT Putra Borneo Agro Lestariはパームオイル生産業者、PT Sawit Sumbermas Sarana Tbk (SSMS)の614万株を売却した。 (NR／KD)

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