【ジャカルタ】PT Merdeka Copper Gold Tbk (MDKA)は2023年末まで、東ジャワ州のバニュワンギのトゥジュ・ブキット金鉱から120,000オンス〜140,000オンスの金生産能力を目指すことによって産金事業に注力する。なお、現在、2023年末か2024年に運営されし始めるゴロンタロのパニ金プロジェクトを待っている。

2022年12月末まで、MDKAはトゥジュ・ブキット金鉱から125,133オンスの金を生産した。「今年、MDKAは2020年に比べ、金生産を増やす事を目指します。」とMDKAの取締役社長、Albert Saputro氏は本日（2023年6月13日）、引用されたプレスリリースを通じて、説明した。

他の金プロジェクト、ゴロンタロのパニ金プロジェクトはフィージビリティースタディーを行っており、2023年第3四半期末に完了される予定である。このプロジェクトは年毎に450,000オンスに及ぶ金生産能力を持っている金鉱となると考えられる。

当社は金だけではなく、ウェタール銅山から16,000トン〜20,000トンの銅生産能力を、PT Merdeka Battery Minerals Tbk (MBMA)と言うMDKAの子会社のRKEF製錬所から18,000トン〜20,000トンのニッケル銑鉄（NPI）の生産能力をも目指す。

2023年第1四半期まで、当社はMBMAがニッケル銑鉄（NPI）の売上高を貢献したお蔭で、USD 214.21 million、前年比、74％伸びた収入を記録した。しかし、高まった債券利息とローン利子の為、その純利益はUSD 65.41 millionの2022年第1四半期に比べ、2023年第1四半期にUSD 2.75 millionに激減した。 (NR／ZH)