NOBU - PT. Bank Nationalnobu Tbk

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【ジャカルタ】PT Bank Nationalnobu Tbk (NOBU)はデジタルバンキングサービスの支援インフラとしてサンラインデジタルプラットフォームの実行を後押しする為、PT Multipolar Technology Tbk (MLPT)との最新提携を発表する。

昨日(2023年8月2日)インドネシア証券取引所(IDX)の情報開示によれば、その提携協定は2023年7月31日に双方によって締結された。そして、それは2026年1月31日に有効となる。

その協定はアプリ販売、サンデジタルプラットフォームの実行、MLPTのサブ請負業者兼子会社であるPT Digital Daya TeknologiからBank Nobuへの支援システムを含める。NOBUは支援商品の認可証をも貰い、コアバンキングシステムであるBankVisionとサンデジタルプラットフォームとその支援システムを統合する。

NOBUはそれらの全てのサービスの為、今後の3年以内に徐々に支払われる約IDR 351.13 billionを費やす。その金額はNOBUの純資産合計の11.06%のみに等しい為、その取引は物的取引ではない。

しかし、その両社間の取引はDr. James Tjahaja Riady氏と言う同じ支配株主を持っている為、関連取引として分類される。Dr. James Tjahaja Riady氏はPT Putera Mulia Indonesiaの最終的な受益者、NOBUの支配株主、PT Multipolar Tbk (MLPL)の支配株主、MLPTの支配株主である。

情報上、IDNFinancialsの研究によると、サンラインは中国を拠点とされる銀行業技術及びソフトウェアサービス提供業者である。2002年に開設され、2012年にインドネシア証券取引所(IDX)に上場された。 (NR/ZH)