【ジャカルタ】2023年8月2日（水）に、2名の映画館を経営する会社、PT Nusantara Sejahtera Raya Tbk (CNMA)の主要株主はCNMAの数十億株を売却した。1名のCNMAの支配株主、PT Harkatjaya BumipersadaはCNMAの150億株を売却した結果、CNMAにおける所有権は71.99％から53.99％に低下した。そして、2名のCNMAの支配株主、PT Adi Pratama NusantaraはCNMAの37.5億株を売却した結果、CNMAにおける所有権は18％から13.5％に低下した。CNMAはシネマXXI、プレミア、シネマ21と言う映画館を経営する映画館グループ会社である。

なお、2名の外国投資家は再び、株式を売却した。GOTO Peopleverse Fundはデジタル生態系会社、PT GoTo Gojek Tokopedia Tbk (GOTO)の6768万株を、Bintang Bara B.V.はエネルギー会社、PT TBS Energi Utama Tbk (TOBA)の250万株を売却した。そして、2名の個人投資家は株式をも売却することにした。Hendra氏はエクスプレスタクシーを経営する会社、PT Express Transindo Utama Tbk (TAXI)の250万株を、Lawrence Tjandra氏はIT会社、PT Wira Global Solusi Tbk (WGSH)の154万株を売却した。

一方、UOB Kay Hian Private Limitedは制作会社、Multivision Plusとしても知られるPT Tripar Multivision Plus Tbk (RAAM)の4億5306万株を購入することによって、初めて、RAAMに投資した後、RAAMの7.31％所有権を持っている。そして、個人新投資家、Winston Karim氏は織元、PT Ricky Putra Globalindo Tbk (RICY)の3392万株を購入した後、RICYの5.29％所有権を持っている。別の個人投資家、Leonard Setiawan氏は建築設備を賃貸する会社、PT Widiant Jaya Krenindo Tbk (WIDI)の2000万株を購入した。最後に、PT Ramayana Lestari Sentosa Tbk (RALS)は定期的に株式買い戻しを行い、今回、RALSの250万株を買い戻した。 (NR／KD)

 

IDNFinancialsを通じて、マーケットヒントに関する最新情報をご覧下さい！