【ジャカルタ】「ERA」と言うブランドを持っているインドネシアの不動産会社、PT Era Graha Realty Tbk (IPAC)はPT Era Pro Realty (EPR)の株式を取得した。

IPACの取締役社長、Darmadi Darmawangsa氏がIPACはEPRを取得する為、IDR 2.99 billionの資金を割当てたと語った。「その取得は事業を展開する目的があります。」とDarmawangsa氏はインドネシア証券取引所（IDX）の情報開示を通じて、述べた。

Darmawangsa氏がその取得はEPRの株式の11株の追加払込と共に行われたと付け加えた。それはEPRにおけるIPACの所有権を31株又は50.81％に増やさせた。

一方、EPRの残り30株はYongky Karyadi Tan氏によって所有される。

情報上、EPRを取得した資金源はIPACの内部資金によるものであった。同時に、Darmawangsa氏がIPACはEPRとの関係を持っていないと断言した。

idnfinancials.comのデータによると、2023年6月30日現在、ERAAはIDR 28.62 billionの現金及び現金同等物を持っていた。その総資産はIDR 38.33 billionを、純資産合計はIDR 30.72 billionを記録された。 (NR／KR／LM)