【ジャカルタ】PT Waskita Beton Precast Tbk (WSBP)は今年末まで2023年の全新規契約目標の80％のみを達成する。昨年以降、財政状態不振を考慮し、扱われるプロジェクトを慎重に選んだ結果である。

2023年9月末まで、WSBPはIDR 1.15 trillionの新規契約を記録した。それは今年頭に設定されたIDR 3 trillionの新規契約全額の目標の40％のみに及んだ。

「しかし、我々は今年末まで80％の新規契約目標を達成すると楽観的です。」とWSBPのビジネス開発担当重役、Bambang Dwi Wijayanto氏は本日（2023年12月12日）、WSBPの2023年仮想年次公開暴露の間に述べた。

なお、Wijayanto氏が2023年11月まで、WSBPはIDR 1.3 trillionの新規契約を記録したと語った。一方、2023年第3四半期に、新規契約予想はIDR 2.1 trillionに修正された。

Wijayanto氏が達成されなかった新規契約目標は殆ど、WSBPが2023年にプロジェクトをより厳しく選んだ結果だったとも語った。「我々は外部プロジェクトにもより注力します。」とWijayanto氏は付け加えた。

それはWSBPの財政状態不振が原因であり、今でも、財政状態は債務リストラの際の手続き中である。

2024年に、WSBPは新規契約はIDR 2.3 trillionに及ぶと予測する。その目標を達成する為、確保されるプロジェクトはヌサンタラ首都に関連するプロジェクトである。「それはジャンビ有料道路やパレンバン有料道路もあります。又、我々はLRT・MRTプロジェクト、ジャボデタベックの有料道路をも目指します。」とWijayanto氏は述べ続けた。

「我々はブルンガン、バタム、バタンなどインドネシアの工業地帯に入る準備もします。」とWijayanto氏は述べた。 (NR／ZH)