ブックビルディングが開始、Multi Spunindo Jayaは新規株式公開を通じて、IDR 308.82 billionを目指す
【ジャカルタ】非織布メーカー、PT Multi Spunindo Jaya Tbk (MSJA)は約8億8235万株を発行することによってインドネシア証券取引所(IDX)で新規株式公開を行う。本日(2023年12月18日)、ブックビルディングを開始し、ブックビルディングは2023年12月21日まで行なわれる。
MSJAの経営陣は新規株式公開後、MSJAの全資本の15%に等しく、一株当たりIDR 100の8億8235万株を発行する事に合意する。その株数は一株当たりIDR 250〜一株当たりIDR 350の価格で発行される。
斯くて、MSJAは新規株式公開の終わりまで約IDR 308.82 billionを得ると予想される。
発行された趣意書によれば、MSJA は設備投資として新規株式公開の収益の40%を使途する予定である。その設備投資は2024年末に工場を建て、機械を購入する事を含め、SAPシートの新生産事業を設立する為、費やされる。
MSJAは現在、一日当たり54,250 MTの非織布の設置生産能力を持つ工場の様々な生産の13生産事業を経営している。
その織物は60%のユーザーを占める医療・保健衛生を含め、様々な産業の原材料として使用される。MSJAの製品をも使用する他の産業は40%のユーザーを占める消費財、不動産、農業、石油ガス、自動車を含める。
新規株式公開の収益の30%はPT Bank Mandiri (Persero) Tbk (BMRI)とPT Bank UOB Indonesiaへのローンを返済する為、その残り30%は運転資本の為、使途される。
本日、開始されたブックビルディングによって、MSJAは2024年1月3日〜8日の主要公募に進む前、2023年12月29日に金融庁(OJK)の発効日付を得るのを目指す。そして、株式上場は2024年1月10日に予想される。 (NR/ZH)