【ジャカルタ】インドネシアの経済は2023年中、5.05%伸び、5.31%の2022年に比べ、鈍化した。この低下は減速する世界的経済や下がる物価に伴う。

2024年2月6日(火)に引用された中央統計局(BPS)のプレスリリースにおいて、最も上昇するビジネス部門は13.96%伸びた運輸・倉庫であった。そして、その他のサービスは10.52%、収容・飲食は10.01%伸びた。なお、製造業は4.64%に、農業・林業・漁業・卸売・小売業は1.30%に、車・オートバイ修理は4.85%に伸びた。

一方、インドネシアの経済は2023年第4四半期に前年比、5.04%伸びた。運輸・倉庫は10.33%、その他サービスは10.15%、電気・ガス供給は8.68%伸びた。激増したビジネス部門は4.07%伸びた製造業であった。そして、農業・林業・漁業・卸売・小売業は1.12%、車・オートバイ修理は4.09%伸びた。

2023年に経済成長は鈍化したにも拘らず、それは3.70%の2021年と-2.07%の2020年に比べ、伸びた。製造業、貿易業、運輸業はインドネシアの経済成長に貢献した。 (NR/LK/ZH)