TOSK対MPIX、2社のミクロ中小企業向けのオンラインソリューションプラットフォームプロバイダーは本日、新規株式公開を行う
【ジャカルタ】PT Topindo Solusi Komunika Tbk (TOSK)とPT Mitra Pedagang Indonesia Tbk (MPIX)は本日(2024年2月7日)、インドネシア証券取引所(IDX)に正式に上場される。両社は小企業者又はミクロ中小企業向けの総合ソリューションプラットフォームに従事される会社である。
両社はデジタル商品と中小企業者向けのQRISを含め、様々な支払い方法のアグリゲータとしてサービスを注力する。それだけではなく、人民クレジット(Kredit Usaha Rakyat/KUR)をも流通することができる。
なお、両社は小売者向けの日用消費財の卸売流通サービスをも提供する。
「QRISである当社のサービスを使用して下さる複数の小売相方がおります。そして、収益が増えます。」とMPIXの取締役社長、Abdul Muidz氏は2024年2月7日(水)にインドネシア証券取引所(IDX)のMPIXの株式上場式の記者会見の間に述べた。
Muidz氏によると、ミクロ中小企業の潜在的は巨大だそうである。「小さな小売でQRISを使用する取引額は一日当たり1500万取引に及ぶことができます。」とMuidz氏は付け加えた。
B2Cと言う同じビジネスモデルを持っていても、両社は地理的な運営ネットワークには異なる。TOSKは西カリマンタン州のシンカワンで設立され、あちらで複数の流通ハブを持っている。一方、マドゥラを拠点とする会社、MPIXはジャカルタ地域における小さな小売者や路上の行商人に人気があると主張する。
将来的に、TOSKは特に、デジタルサービスに関して、カリマンタン島以外に展開する予定である。しかし、日用消費財サービスはジャワ島以外に展開される前、カリマンタン島の展開に注力される。
TOSKの最高経営責任者、Seiko Manito氏がジャワ島の日用消費財の展開は大金がかかると考える。「ジャワ島の最大の課題はお金が掛かる事です。」とManito氏は述べた。
「我々はより多くのユーザーを得る可能性がありますが、その為、費やされるお金があります。なぜジャワ島で儲からなければならないのでしょうか、一方で、カリマンタン島では展開される事がたくさんあります。」とManito氏は付け加えた。
しかし、TOSKはスラウェシ島やスマトラ島に徐々に展開すると予想される。「なぜなら、市場特徴に関して、それらはカリマンタン島に似ております。」とManito氏は述べた。
一方、MPIXはBank Ina(PT Bank Ina Perdana Tbk/BINA)やその関係会社など複数の有名な会社との提携を含め、異なる方法で運営範囲を展開する予定である。
「我々はサリムグループの多くの会社と提携しております。例えば、現在、Indomarco(Indomaret)との提携を再検討しております。」とMuidz氏はさらに述べた。
インドネシア証券取引所(IDX)の2024年2月7日(水)の取引セッションの終わりまで、MPIXの株価は自動拒否上限、一株当たりIDR 334に及び、25%上がった。一方、TOSKは一株当たりIDR 130の終値を記録し、新規株式公開の価格より4%上がった。 (NR/ZH)