木材セグメントは業績悪化に直面し、DSNGの利益は2023年に30%減
2024-02-29 10:05:57
【ジャカルタ】椰子農園・木材製造会社、PT Dharma Satya Nusantara Tbk (DSNG)は2023年にIDR 841.7 billionの純利益を記録し、IDR 1.2 trillionの2022年に比べ、30%低下した。
収益はIDR 9.63 trillionの2022年に比べ、2023年にIDR 9.5 trillion、前年比、1.4%僅かに低下した。しかし、ロシアとウクライナ間の地政学的緊張が引き起こされた肥料費用が上がった為、収入費はIDR 6.97 trillion、7%膨らんだ。
なお、DSNGの経営陣が大幅な低下は木材セグメントの業績不振の原因でもあるとも認めた。木材製品はIDR 1.07 trillionのみの収益を貢献し、IDR 1.5 trillionの2022年に比べ、前年比、29.2%低下した。
米国、カナダ、欧州、日本を含め、下がった輸出先の需要の為、パネルの販売量は前年比、14%、加工床材のは前年比、33.9%低下した。
「なお、日本の高い在庫レベルはパネル製品の売価を低下させました。」とDSNGの経営陣は公式リリースを通じて、述べた。それは前年比、17.5%低下した平均売価に反映された。
2.9%伸びた収益を記録したパーム油セグメントは下がった木材セグメントを相殺できた。パーム油セグメントはIDR 8.35 trillionの売上高を貢献した。それは665,000トンに増加した粗パーム油の生産量、トン当たりIDR 11.39 million、1.9%伸びた粗パーム油の平均売価が支援された。 (NR/ZH)