【ジャカルタ】データセンターの提供者、PT Dunia Virtual Online Tbk (AREA)はインドネシア証券取引所（IDX）で新規株式公開を通じて、5億1,000万株を発行する。

発行される株数は新規株式公開後、AREAの全発行・払込資本の20.08％に等しい。それらは一株当たりIDR 75の額面を持っている。

初趣意書によれば、AREAは新規株式公開の価格を一株当たりIDR 121〜一株当たりIDR 131に設定する。一株当たりIDR 131の売出価格を使用すると仮定し、新規株式公開を通じて、IDR 66.81 billionの新規資金を得る可能性がある。

AREAは新規株式公開の引受主幹事会社としてPT Panin Sekuritas Tbk (PANS)を任じている。ブックビルディングは2024年3月13日まで行なわれる。公募期間は2024年3月25日〜27日、インドネシア証券取引所（IDX）に上場される日付は2024年4月1日に行なわれる。

一般的に、AREAは設備投資として新規株式公開の収益の半分を割当てる予定である。そして、その収益の35.83％は運転資本として割当てられる。

現在、AREAの47.63％株はPT Dwi Tunggal Putraにより支配される、そして、その38.46％株はSugeng Alifen氏により、その13.83％株はMichael Kurnia Wirawan Alifen氏により、その0.08％株はVonny Stephanie Budisatyo氏により所有される。 (NR／KR／ZH)