BSMLは設備投資として株主割当発行の収益の55%を割当てる
【ジャカルタ】PT Bintang Samudera Mandiri Lines Tbk (BSML)の株主割当発行の収益の55%は設備投資として、その45%は債務支払いや運転資本として割当てられる。
2024年4月22日(月)に引用された略趣意書によれば、BSMLは2024年7月4日〜17日、株主割当発行を行う予定である。この企業行動を通じて、目指される新規資金はIDR 103.20 billion〜IDR 120 billionに及び、実行価格は一株当たりIDR 250〜一株当たりIDR 300に及ぶ。
設備投資として割当てられる株主割当発行の収益の55%は貨物運搬数を増やす為、1艘の引き船と1艘の艀を購入する為、使途される。そして、その25%はPT Bank Mandiri (Persero) Tbk (BMRI)への債務を返済する為、その残り20%はBSMLの運転資本として使途される。
BSMLの46.99%株を持っている株主、PT Goldfive Investment Capital (GIC)とBSMLの46.99%株を持っている株主、Nengah Rama Gautama (NRG)はBSMLの企業行動で権利を行使しないと宣言した。
現在、BSMLの公称資本はIDR 148.01 billionを、IDR 46.25 billionの発行・払込資本を、IDR 101.76 billionのポートフォリオの株式を記録する。そして、株主構成はGIC(46.99%)、NRG(14%)、Pramayari Harian Doktrianto氏(4%)、Ariyanti Pelita Sari氏(4%)、David Desanan Anan Winowod氏(4%)、大衆投資家(27.01%)である。
株主割当発行後、発行・払込資本はIDR 50.15 billionに増加する一方で、ポートフォリオの株式はIDR 97.86 billionに低下するだろう。
上述の2名の株主以外、皆の株主は株主割当発行で権利を行使すると仮定し、株主構成はGIC(43.34%)、NRG(12.91%)、Pramayari Harian Doktrianto氏(4.49%)、Ariyanti Pelita Sari氏(4.49%)、David Desanan Anan Winowod氏(4.49%)、大衆投資家(30.29%)となるだろう。 (NR/LK/ZH)