【ジャカルタ】インターネット接続業者・ITコンサルタント会社、PT Remala Abadi Tbk (DATA)は新規株式公開の価格を一株当たりIDR 188に設定した。

その売出価格は一株当たりIDR 188〜一株当たりIDR 208に及んだブックビルディングの間の最低価格である。これによって、DATAは新規株式公開を通じて、IDR 51.7 billionの新規資金を得る可能性がある。

以前、IDNFinancialsが述べられたように、DATAは新規株式公開を通じて、2億7,500万株を発行する。発行されるその株数は発行・払込資本の20％に等しい。

DATAは引受会社としてPT UOB Kay Hian Sekuritasを任じている。公募期間は2024年4月29日〜5月3日、行なわれる。株式の電子流通は2024年5月6日に、インドネシア証券取引所（IDX）に上場される日付は2024年5月7日に行なわれる。 

発行された趣意書において、DATAはPT Fiber Media Indonesiaを取得する為、新規株式公開の収益の約IDR 19.97 billionを割当てる予定である。そして、収益のIDR 26.88 billionは資産を取得する為、その残りは運転資本として割当てられる。

現在、DATAの96％株はVerah Wahyudi Singgih Wong氏により支配される。そして、Jimmi Anka氏はDATAの4％株を所有している。新規株式公開後、DATAにおけるVerah Wahyudi Singgih Wong氏の所有権は76.80％株に低下する。そして、DATAにおけるJimmi Anka氏の所有権は3.20％株に低下する。 (NR／KR／ZH)