【ジャカルタ】2021年10月8日にアグン・セダユグループとサリムグループによって取得されて以来、PT Pantai Indah Kapuk 2 Tbk (PANI)の株式は1,201％急上昇した。上がった株価はジャカルタのパンタイ・インダ・カプックの不動産部門の展開を促進する為、その双方の投資家の莫大な資本が支援された。

本日2024年6月4日にIDNFinancialsの収集されたデータによると、初期取引セッションでPANIの株価は一株当たりIDR 5,025に及び、一株当たりIDR 5,075の終値を記録された昨日2024年6月3日に比べ、下がった。しかし、2021年10月8日にPT Multi Artha Pratama (MAP)はPANIの80％株を取得して以来、PANIの株価は大幅に上がった。当時、取引価格は一株当たりIDR 390に及んだ。

当時、MAPによって所有されたPANIの株数はHendra Hasan Kustarjo氏（1億1000万株）、Fredyanto Oetomo氏（1億株）、Prill BP Soetantyo氏（5000万株）、その他株主（6800万株）を含み、3億2800万株を記録された。そして、取引価格は一株当たりIDR 165又はIDR 54.12 billionに及んだ。

MAPの傘下にあるPANIは株主割当発行を何度か行った。2022年8月にフェーズIでPANIは一株当たりIDR 500の131.2億株を発行することによってIDR 6.56 trillionを得た。そして、2023年12月にフェーズIIで、一株当たりIDR 5,000の20.9億株を発行することによってIDR 10.48 trillionを得た。その収益のIDR 9.4 trillionはPIKの土地を取得する為、IDR 990 billionはPT Panorama Eka Tunggal (PET)と言う子会社の投資として使途された。

今年、PANIは私募を通じて、1.56兆株の現状発行・払込資本の最大10％又は15.6億株を発行することによって追加資本を得る事を目指す。そして、流動資産はIDR 18.63 trillionからIDR 26.39 trillionに増加した結果、総資産はIDR 34.93 trillionからIDR 46.63 trillionに増加する一方で、純資産合計はIDR 19.35 trillionからIDR 27.05 trillionに増加するだろう。 (NR／LK／ZH)