PPROは損失を被った為、配当金を流通せず
【ジャカルタ】PT PP Properti Tbk (PPRO)は2023年にIDR 1.28 trillionの損失を記録した為、その年次株主総会は配当金を株主に流通しない事に合意した。
一般的に、2023年に貸借対照表と損益は業績不振を見せた。総資産はIDR 21.81 trillionの2022年に比べ、2023年にIDR 19.69 trillion、前年比、9.72%低下した。
その低下はIDR 1.48 trillionの2022年に比べ、2023年にIDR 774.12 billion、前年比、47.77%低下した現金及び現金同等物の結果であった。本日2024年6月5日に開催された株主総会でPPROの金融担当重役、Deni Budiman氏によると、それは2023年に満期となった借入金と利子支払いが原因だったそうである。
収入はIDR 1.70 trillionの2022年に比べ、2023年にIDR 983.51 billion、前年比、42.31%大幅に低下した。それは国家政治的議題やマクロ経済状態やインドネシアの不動産業界に影響を与えた世界的状態の為、不動産販売不振が引き起こされた。
年次株主総会はコミサリス役会長であったTomi Wiranata Anwar氏を罷めさせ、その役員はFakhrul Ulum氏に入れ替え、取締役社長であったDaniel Rinsani Pakpahan氏を罷めさせ、その役員はAndek Prabowo氏に入れ替え、コミサリス役会・取締役会の再編をも許可した。
よって、コミサリス役会構成はFakhrul Ulum氏(コミサリス役会長)、Aryanto Sutadi氏(独立コミサリス役)、Budiyono氏(独立コミサリス役)である。
一方、取締役会構成はAndek Prabowo氏(取締役社長)、Deni Budiman氏(取締役)、Dyah Rahadyannie氏(取締役)である。 (NR/AM/ZH)