業績不振が発生、NICEはニッケル変動は一時的だと楽観的
【ジャカルタ】2024年1月9日にインドネシア証券取引所(IDX)で新規株式公開を行ったばかりであるPT Adhi Kartiko Pratama Tbk (NICE)はネガティブ傾向を見せるニッケル価格変動の為、下がった営業利益を記録した。
2024年第1四半期まで、実はニッケル売買高は350,815ウェットメトリックトン(wmt)、前年比、30%伸びた。しかし、ニッケルの不利な平均売価が財務業績を圧迫した。
2024年第1四半期に、売上高はIDR 136.3 billion、前年比、24%低下した。そして、粗利益はIDR 49.55 billion、前年比、30%低下した。営業利益はIDR 5.26 billion、前年比、80%低下した。
にも拘らず、NICEは2024年に18000メトリックトンのニッケル生産能力と売買高目標を達成できると楽観的だと認めた。
「当社にとしては下がる電動車両需要やトン当たりUS$ 16,000〜US$ 20,000に及ぶ変動するニッケル価格の影響は一時的なものです。」とNICEの取締役、Hendra Prawira氏は本日2024年6月20日に2024年公開暴露で述べた。
NICEの経営陣がその価格変動は2024年の業績に影響を与えると認めても、不錆鋼と電動車両のニッケル需要が増えると予想されるにつれ、ニッケル価格は回復できるように、願っている。
「よって、当社側、我々は下がる価格は一時的で長期的ではないと分かります。そして、工業の需要が増えるにつれ、それは元に戻ります。」とPrawira氏は述べ続けた。
NICEは2024年に、US$ 50 million又は約IDR 820 billionに及ぶ収入を、US$ 4 million又はIDR 65 million〜IDR 70 millionに及ぶ利益を目指していると知られる。 (NR/ZH/LM)