【ジャカルタ】PT Waskita Karya (Persero) Tbk (WSKT)は子会社、PT Waskita Toll Road (WTR)を通じて、IDR 10 billionの追加資本をカユ・アグン−パレンバン−ベトゥン（カパル・ベトゥン）有料道路の利権を持っている事業体、PT Waskita Sriwijaya Toll (WST)に注ぎ込んだ。

追加資本はWSTの発行・払込資本をIDR 4.98 trillionの以前からIDR 4.99 trillionに増やすと共に注ぎ込まれた。WSTの発行される全新株はWTRによって引き取られる。

追加資本によって、WSTにおけるWTRの所有権は99.78％に上昇する。一方、その他投資家、WSTにおけるPD Prodeximの所有権は0.10％に、WSTにおけるPerumda Bende Segugukの所有権は0.12％に希釈される。

WSKTの経営陣が資本注入はWSTの資金ニーズを満たす為、与えられたと語った。「WTRに貰った資本注入によって、事業業績を最大限にし、WTRの株主として当社に付加価値を与えられるように、期待されます。」とWSKTの経営陣は述べた。

IDNFinancialsのデータによると、WSTは2016年より50年期間を持つカパル・ベトゥン有料道路の租界を持っている。カパル・ベトゥン有料道路はランプンからバンダアチェまでのトランススマトラ有料道路の経路の一つである。 (NR／KR／ZH)