【ジャカルタ】PT Nusantara Infrastruktur Tbk (META)は676キロメートルのトランスジャワ有料道路利権の所有者、PT Jasamarga Transjawa Tol (JTT)の35％株を取得する。取引に関する書類は2024年6月28日（金）に締結された。

2024年7月1日（月）に引用された情報開示において、METAの会社秘書役、Dahlia Evawani氏が取引はPT Jasa Marga (Persero) Tbk (JSMR)の株式を、PT Koperasi Konsumen Karyawan Jalin Margasejahtera (KKJM)のを取得し、投資家の所有されるJTTの新株発行を通じて、行われると語った。「投資家とJSMRは必要条件が満たされた際に、有効となるJTTのガバナンスと事業活動に関するJTT株主契約を締結しました。」とDahlia氏は述べた。

METAの購入されるJSMRの株数は62億株に、購入されるKKJMの株数は2億545万株に、PT Metro Pacific Tollways Indonesia (MPTIS)に発行される株数は12.9億株に及ぶ。

その取引に係わった投資家は43.39％所有権を持つMETAの子会社、PT Margautama Nusantara (MUN)、61.13％の所有権を持つMUNの支配者、MPTIS、MUNの33％株を持つGovernment of Singapore Investment Corporation Ventures (GIC)の関係会社、Warrington Investment Pte Ltd (WIPL)を含める。

ご存じの通り、JTTによって経営されるトランスジャワ有料道路はジャカルタ−チカンペック、ジャカルタ−チカンペックII高架、パリマナン−カンチ、バタン−スマラン、スマランセクション A・B・Cスマラン−ソロ、ソロ−ンガウィ、ンガウィ−ケルトソノ−クディリ、スラバヤ−モジョケルト、スラバヤ−ゲンポル、ゲンポル−パスルアン、ゲンポル−パンダアン、パンダアン−マランと言う13経路を含める。 (NR／LK)