【ジャカルタ】2022年にインドネシア証券取引所（IDX）で新規株式公開を行った医療機器メーカー兼供給者、PT Hetzer Medical Indonesia Tbk (MEDS)は2024年第2四半期に再び、IDR 3.69 billionの損失を記録した。

その損失は2023年第2四半期に比べ、2024年第2四半期にIDR 5.44 billion、前年比、25％低下した売上高が原因であった。しかし、売上高は2024年第1四半期に比べ、2024年第2四半期に12.4％伸びた。

情報上、MEDSは2024年第1四半期にIDR 927.73 millionの損失をも記録した。そして、損失は2023年にIDR 3.57 billionを記録された。

近時、発行された財務諸表によれば、2024年第2四半期にMEDSの売上高はIDR 1.23 billionを貢献したマスク製品販売とIDR 1.82 billionを貢献したマスクプラス製品販売によるものであった。そして、張力計販売はIDR 1.78 billionを、聴診器販売はIDR 428 millionを、医療用帽子（アイソレーションキャップ）販売はIDR 166 millionを、消毒剤製品販売はIDR 2.5 millionを貢献した。

マスク売上高はIDR 5.85 billionの2023年第2四半期に比べ、2024年第2四半期に前年比、78.9％低下した。有難い事に、マスクプラス売上高は前年比、53％伸びた。

IDNFinancialsのデータによると、MEDSは2022年8月10日にインドネシア証券取引所（IDX）で新規株式公開を行った。3億1,250万株を発行することによって、新規株式公開を通じて、IDR 39.06 billionの新規資金を得た。 (NR／KR／ZH)