当座勘定貯蓄勘定(CASA)を優先し、BTPSの第三者資金は2024年上期に5%減
【ジャカルタ】PT Bank BTPN Syariah Tbk (BTPS)はIDR 12.38 trillionの2023年6月に比べ、2024年6月にIDR 11.76 trillion、前年比、5%低下した第三者資金を記録した。
BTPSの取締役、Fachmy Ahmad氏が当社は第三者資金を収集する事に要求払預金より当座勘定貯蓄勘定(CASA)を優先すると語った。
「これは預金より当座勘定貯蓄勘定(CASA)を優先する当社の戦略が原因です。こうして、第三者資金は僅かに減少しました。」とAhmad氏は2024年8月27日(火)にZoomを通じて、2024年公開暴露の生配信の間に述べた。
なお、減損損失引当金はIDR 835 billionの2023年6月に比べ、2024年6月にIDR 929 billion、前年比、11%伸びた。Ahmad氏が当社は減損損失引当金を減らす為、顧客取得においてより選択的になると語った。「モラルハザードの可能性を持つ顧客に関して、我々は収集チームを用意します。」とAhmad氏は付け加えた。
現金・当座資産はIDR 8.23 trillionの2023年上期に比べ、2024年上期にIDR 9.58 trillion、前年比、6%伸びた。負債合計はIDR 12.81 trillionの2023年上期に比べ、2024年上期にIDR 12.23 trillion、前年比、4%低下した。
そして、純資産合計はIDR 8.44 trillionの2023年上期に比べ、2024年上期にIDR 8.78 trillion、前年比、4%伸びた。総資産はIDR 21.25 trillionの2023年上期に比べ、2024年上期にIDR 21.02 trillion、前年比、1%低下した。 (NR/LK/ZH)