【ジャカルタ】PT Goto Gojek Tokopedia Tbk (GOTO)の株主はWei Jye Jacky Lo氏を入れ替え、新たな最高財務責任者としてSimon Tak Leung Ho氏を任命した。

GOTOの会社秘書役、R. A Koesoemohadiani氏がその新たな重役任命は2024年8月30日に開催された臨時株主総会の結果通りだと語った。

以前、Simon Tak Leung Ho氏はフィリピンのデジタル金融・バンキング会社、Mayaのグループ最高財務責任者として務めた。金融部門に精通しており、PT Pembiayaan Digital Indonesiaのコミサリス役として、ニューヨーク証券取引所（NYSE）に上場されるフィンテック、FinVolutionグループの最高財務責任者として務めたことがある。なお、CitigroupやABN AMROを含め、様々な国際銀行業機関の上級職も務めた。

臨時株主総会後、現在、GOTOのコミサリス役会構成はコミサリス役会長としてAgus D.W. Martowardojo氏、コミサリス役としてGaribaldi Thohir氏、Wishnutama Kusubandio氏、Winato Kartono氏、独立コミサリス役としてDirk Van den Berghe氏、Marjorie Tiu Lao氏、John A. Prasetio氏である。

一方、取締役会構成は取締役社長としてSugito Walujo氏、取締役副社長としてThomas K. Husted氏、取締役としてSimon Tak Leung Ho氏、Chatherine Hindra Sutjahyo氏、Hans Patuwo氏、Nila Marita Indreswari氏、Pablo Malay氏である。

純損失は2024年上期にIDR 2.69 trillionを記録され、IDR 7.16 trillionの2023年上期に比べ、大幅に低下した。純収入はIDR 6.88 trillionの2023年上期に比べ、2024年上期にIDR 7.73 trillionに増加した。 (NR／LK／ZH)