【ジャカルタ】PT Jasa Marga (Persero) Tbk (JSMR)はデレバレッジ目的の為、PT Jasamarga Transjawa Tol (JTT)の株式を3名の新投資家に売却した。

売却されたJTTの株数はJTTの全株の30.18％又は62億株に及んだ。それらはPT Margautama Nusantara (MUN)、PT Metro Pacific Tollways Indonesia Services (MPTIS)、Warrington Investment Pte. Ltd. (WIPL)と言う3名の新投資家に売却された。

JSMRの経営陣の公式声明によると、その売却取引額はIDR 12.82 trillionに及ぶ。

なお、JTTはMUN、MPTIS、WIPLにより取得される12億新株をも発行した。取得額はIDR 2.5 trillionに及ぶ。

売却や新株を発行した後、JTTにおけるJSMRの所有権は99％の以前から65％に希釈される。一方、MUNはJTTの20.3％株を、MPTISはJTTの10.46％株を、WIPLはJTTの4.24％株を所有する。

JSMRの経営陣がJTTの株式売却を通じて、得た収益はJSMRのギヤリングレシオを維持する為、親会社におけるローン元本を支払う為、割当てられると語った。一方、JTTの新株発行を通じて、得た収益は計画される新経路を建てる為、使途される。 (NR／KR／ZH)