【ジャカルタ】インドネシア証券取引所（IDX）で最高の時価総額を持つ製薬会社、PT Industri Jamu dan Farmasi Sido Muncul Tbk (SIDO)は2025年に約IDR 150 billion〜IDR 175 billionの設備投資を割当てる。

SIDOの取締役社長、David Hidayat氏がその設備投資は製造設備メンテナンスの為、使途されると語った。なお、Kontanが引用されたように、David氏がその設備投資の一部は運営及びマーケティングを支援する為、技術開発とデジタル化の為、使途されると語った。

その設備投資を持つSIDOは来年、二桁の低成長の業績を目指す。「我々は二桁成長、最低10％伸びる収入及び純利益を保守的に目指します。」とDavid氏は述べた。

SIDOは成長を高める為、流通を拡大し、かなり大きな市場可能性を持つと考えられるZ世代及びミレニアル世代向けの新製品を導入していく。

2024年9月30日まで、純利益はIDR 778.11 billionを記録され、2023年9月30日に比べ、前年比、32.65％伸びた。

IDNFinancialsのデータによると、SIDOは9.81％の純利益率を記録したPT Kalbe Farma Tbk (KLBF)、10.67％の純利益率を記録したPT Tempo Scan Pacific Tbk (TSPC)、4.57％の純利益率を記録したPT Soho Global Health Tbk (SOHO)を含め、業界の競争相手の中で最高、29.62％伸びた純利益率を記録した為、大きな改善を見せた。 (NR／KR／ZH)