Indofoodはオーストラリアでの四つの「Indomie」バリアント取り下げを明らかにする
【ジャカルタ】「Indomie」の製造者、PT Indofood CBP Sukses Makmur Tbk (ICBP)はオーストラリア市場から四つの「Indomie」商品を取り下げたオーストラリアの決定事項を明らかにした。
ICBPの会社秘書役、Gideon A. Putro氏がIndofoodのインスタントラーメンの製造過程はインスタントラーメンに関してインドネシアの食品医薬品監督庁(BPOM)やCodex 規格など国際規格の規制に従うと語った。
その商品はインドネシア国家的規格(SNI)の認定証を持っている。「それらはISO 22000規格やFSSC 22000規格に従う施設で製造されます。」とGideon氏は2024年12月19日(木)に公式声明を通じて、述べた。
ICBPがオーストラリア市場から取り下げられた「Indomie」商品は当社によって正式に輸出されたものではなかったと語った。
その商品は非公式卸業者によって並行輸入された。それは公式輸出品として要求される英語ではなく、インドネシア語を使用した商品パッケージが証拠となる。
オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)ウェブサイトの情報によれば、市場から取り下げられた商品はインドミー・ミー・ゴレン・ルンダン味(賞味期限︰2025年5月3日・2024年12月23日)、インドミー・チキン・オニオン味(賞味期限︰2025年4月28日・2025年4月1日)、インドミー・ソト・ミー味(賞味期限︰2025年4月27日・2025年4月10日)、インドミー・ミー・ゴレン・アチェ風味(賞味期限︰2024年12月25日・2025年4月3日)である。
Gideon氏がそれらの商品は実は、インドネシア市場向けの商品であり、アレルギー表示付きを含め、インドネシア共和国の食品医薬品監督庁(BPOM)規制に従うと説明した。
ICBPが現時点で、オーストラリア当局から当社宛ての潜在制裁はないとも語った。オーストラリアに正式に輸出された全てのインスタントラーメン商品は正常に販売され、流通され続ける。
「オーストラリアに正式に輸出された商品は『輸出品』と言う荷札を持っており、オーストラリア規制通りのアレルギー表示を含め、英語を使用した商品情報です。」とGideon氏は付け加えた。
現在、オーストラリアに正式に輸出された全てのIndofoodのインスタントラーメン商品は当社の任じられた正式な卸業者によって正常に販売され、流通されており、オーストラリア当局からの取下げ命令など受けていない。 (NR/DK/MT)