HGIIは初期取引セッションに22%増
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【ジャカルタ】再生可能エネルギー会社、PT Hero Global Investment Tbk (HGII)は2025年1月9日(木)にインドネシア証券取引所(IDX)で株式を正式に上場した。
株価は一株当たりIDR 200の新規株式公開の価格に比べ、初期取引セッションに一株当たりIDR 250、22%上がった。
HGIIは新規株式公開で13億株を発行した。その株数は新規株式公開後、65億株に及んだ全資本の20%に等しかった。新規株式公開を通じて、HGIIはIDR 260 billionの新規資金を得た。
「新規株式公開の資金は再生可能エネルギー発電所の容量を拡大する為、使途されます。我々は2031年に100メガワットの容量を持つ事を目指します。」とHGIIの取締役社長、Robin Sunyoto氏は述べた。
新規株式公開の収益は北スマトラにある25メガワットの水力発電所と10メガワットのミニ水力発電所を建てる為、使途される。
なお、新規株式公開後、四国電力株式会社(よんでん)は子会社、SEP International Netherlands B.V. (SEPI)を通じて、HGIIの25%株を取得する。この取引は2024年末に締結された条件付き株式購入契約に書かれた。
「よんでんがこちらに関与した後、HGIIの株主構成は創設者(55%)、よんでん(25%)、大衆投資家(20%)となるでしょう。」とRobin氏は説明した。
情報上、1951年に設立された四国電力株式会社(よんでん)は東京証券取引所に上場される日本エネルギー会社である。JPY 1,629,054 million又は約IDR 167 trillionの総資産を、JPY 787,403 million又は約IDR 81 trillionの営業利益を持っている。
この戦略的一歩はより環境にやさしいエネルギー源に向かうインドネシアのエネルギー遷移を支援するHGIIのコミットメントを示す。 (NR/DK/ZH)