インドネシア証券取引所(IDX)はRATUとBRRCの株式取引を停止
2025-01-20 09:59:02
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【ジャカルタ】インドネシア証券取引所(IDX)は2025年1月20日(月)よりPT Raja Roti Cemerlang Tbk (BRRC)の第1シリーズワラント(BRRC-W)を含め、BRRCとPT Raharja Energi Cepu Tbk (RATU)の株式取引を一時的に停止した。
2025年1月20日(月)にインドネシア証券取引所(IDX)の情報開示によれば、「累積価格の動きが大幅に発生した為、RATUとBRRCの株式とBRRCの第1シリーズワラント(BRRC-W)は2025年1月20日の初期取引セッションより一時的に停止されております」。
RATUの株式は株価が大幅に上がり、自動拒否上限(ARA)が繰り返した後、2025年1月16日(木)に一時的に停止されていた。その停止は2025年1月17日(金)に解除された後、株価は一株当たりIDR 4,330から一株当たりIDR 5,400、24.71%上がった。
一方、BRRCの株式は一週間以内に自動拒否下限(ARL)に及んだ後、一時的に停止された。BRRCは2025年1月9日にインドネシア証券取引所(IDX)で新規株式公開を行った。売出価格は一株当たりIDR 210に及んだ。しかし、株価は一株当たりIDR 75、71.37%激減した。
BRRCの第1シリーズワラント(BRRC-W)はIDR 8、78.95%下がった。上場初日に、BRRCの始値は一株当たりIDR 262に及び、一株当たりIDR 210の売出価格に比べ、24.76%上がった。しかし、異常な市場活動(UMA)の発表は2025年1月17日(金)にBRRCの株価を下げさせ続け、IDR 75に及んだ。 (NR/DK/ZH)