【ジャカルタ】PT Sinar Terang Mandiri Tbk (MINE)は新規株式公開後、発行・払込資本の15%又は6億1,267万株を発行する。

一株当たりIDR 200〜一株当たりIDR 216に及ぶ初売出価格を持つMINEはその企業行動を通じて、最大IDR 132.34 billionを得ると予想される。

初趣意書によれば、新規株式公開の収益の49%又はIDR 63.21 billionはPT Weda Bay Nickel (WBN)の生産を増やす為、6台のダンプトラックや3台の掘削機や1台のブルドーザーを購入する設備投資の為、割当てられる。

なお、その11%はMINEのコミサリス役会長兼支配株主の土地建物を購入する為、その残りはWBNのプロジェクトを支援する為、割当てられる。

MINEは北マルク、中部ハルマヘラ、ウェダ・バイで運営されるPT Aneka Tambang Tbk (ANTM)、Tsingshan、Erametのニッケル鉱山、WBNの採掘サービスを提供すると知られる。

2019年に、MINEはWBNの運搬路の建設契約を得て、2020年にWBNの採掘サービス提供者として役割を展開した。

WBN以外、Sinar Terang Mandiriはオーストラリアのニッケル産業との提携を通じて、中部スラウェシ、モロワリで運営されるTsingshanの子会社、PT Hengjaya Mineralindo (HNI)の採掘サービスを提供している。

財務業績面において、MINEは好結果を見せた。2024年8月現在、収入はIDR 1.36 trillion、前年比、40.48%伸びた。そして、純利益はIDR 225.18 billion、前年比、278.30%伸びた。 

趣意書によれば、MINEは2025会計年度より良好な留保利益の30%を配当金として流通すると約束している。要するに、2024会計年度には配当金を流通しないと言う事である。

情報上、MINEのブックビルディングは2025年2月27日に行われる。公募期間は2025年3月4日〜6日、行われると予想される。インドネシア証券取引所(IDX)に上場される日付は2025年3月10日に行われる。 (NR/ZH)