【ジャカルタ】「Yupi」と言うブランドを持つグミキャンディ生産者、PT Yupi Indo Jelly Gum Tbk (YUPI)は本日2025年3月25日にインドネシア証券取引所（IDX）で一株当たりIDR 2,390の8億5,444万株を発行することによって、新規株式公開を行った。その新規株式公開を通じて、IDR 2.04 trillionの資金を得た。

その新規株式公開の趣意書によれば、発行された株数は2億5,633万新株及びYUPIの筆頭株主、PT Sweets Indonesia (PTSI)の売却された5億9,811万株を含んだ。

結果として、新規株式公開後、YUPIの株主構成はPT Sweets Indonesia (PTSI)（89.9％）、Daniel Budiman氏（0.1％）、大衆投資家（10％）である。

しかし、その新規株式公開の趣意書によれば、YUPIは新規株式公開を完了した直後、YUPIを買収するPT Confectionery Consumer Products Indonesia (CCCPI)と言う新筆頭株主の計画をも述べた。

「PTSIとDaniel Budiman氏は2024年11月1日にCCPGL (Confectionery Consumer Products Global Pte Ltd.)とPT CCPI (PT Confectionery Consumer Products Indonesia)との株式売買契約を締結しました。」とYUPIの経営陣は趣意書を通じて、説明した。

シンガポールで設立されたCCPGLはCCPIの99.99％株を持つ純投資会社である。一方、CCPIは持ち株会社として運営するインドネシア会社である。

その新規株式公開の趣意書によれば、YUPIの多数株式を買収するCCPIの計画は新規株式公開が完了された後、5営業日までに又は株式売買契約を締結されて以来、12ヶ月以内に行われる。

しかし、正午本日2025年3月25日にYUPIの株価は一株当たりIDR 2,390の新規株式公開の価格に比べ、3.77％又は90ポイント暴落した。しかし、それは取引開始後、2分以内に一株当たりIDR 2,440に上昇した。 (NR／ZH)